日本のいちばん長い日 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 本木雅弘, 山﨑努, 原田眞人, 堤真一, 役所広司, 松坂桃李 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 16 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
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価格 | ¥6,380¥6,380 | ¥3,788¥3,788 | ¥2,882¥2,882 |
形態 | ブルーレイ | ブルーレイ | DVD |
仕様 | 豪華版 | 通常版 | 通常版 |
商品の説明
戦後70年を迎えた今だからこそ、伝えたい
1945年8月15日の知られざる衝撃の真実がいま明らかになる! !
"■日本映画史に誇るべき衝撃と感動の歴史サスペンス超大作が誕生!
累計動員100万人を突破した大ヒット作品がついにリリース。
史上最大の危機を迎えた日本で、一体何があったのか?2014年9月に宮内庁から発表された「昭和天皇実録」を踏まえ、これまで誰も描くことのなかった今だからこそ描ける歴史の裏側に迫る。
■昭和史の大家・半藤一利の傑作ノンフィクションを原田眞人監督が完全映画化。
原作は大ベストセラーとして読み継がれる「日本のいちばん長い日 決定版」(文春文庫刊)、さらには昭和天皇とともに戦争終結に導いた鈴木貫太郎の姿を描く「聖断」を参考文献としている。また、監督・脚本は社会派ドラマ「クライマーズ・ハイ」や、家族の姿を描いた「わが母の記」でモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリに輝いた原田眞人が丁寧に描く。
■日本を代表する最高峰のオールスターキャストが豪華総出演
役所広司、本木雅弘、山﨑努、堤真一ら実力を兼ね備えた豪華映画俳優陣に加え、松坂桃李といった若手人気俳優の共演も魅力。
キャスト数だけでも総勢130名を超え、映画、テレビ、舞台、狂言界と様々なジャンルから実力派キャストが本映画に集結し脇を固めている。
【ストーリー】
太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。 降伏か、本土決戦か―――。
連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結論は出ない。 そうするうちに広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化する。 “一億玉砕論"が渦巻く中、決断に苦悩する阿南惟幾(あなみ これちか)陸軍大臣(役所広司)、国民を案ずる天皇陛下(本木雅弘)、
聖断を拝し閣議を動かしてゆく鈴木貫太郎首相(山﨑努)、 首相を献身的に支え続ける迫水久常書記官(堤真一)。
一方、終戦に反対する畑中健二少佐(松坂桃李)ら青年将校たちはクーデターを計画、日本の降伏と国民に伝える玉音放送を中止すべく、皇居やラジオ局への占領へと動き始める・・・。
【キャスト】
役所広司 本木雅弘 松坂桃李 堤真一 山﨑努 神野三鈴 蓮佛美沙子 大場泰正
小松和重 中村育二 山路和弘 金内喜久夫 鴨川てんし 久保酎吉 奥田達士 嵐芳三郎
井之上隆志 矢島健一 木場勝己 中嶋しゅう 麿赤兒 戸塚祥太(A.B.C-Z)
田中美央 関口晴雄 田島俊弥 茂山茂 植本潤 宮本裕子 戸田恵梨香(特別出演)
キムラ緑子 野間口徹 池坊由紀 松山ケンイチ(特別出演)
【スタッフ】
監督・脚本 原田眞人
原作 半藤一利「日本のいちばん長い日 決定版」(文春文庫刊)
音楽 富貴晴美
【映像特典】
本編ディスク特典映像:特報、予告編(通常版共通)
※商品仕様、特典等については変更となる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4988105071193
- 監督 : 原田眞人
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 16 分
- 発売日 : 2016/1/6
- 出演 : 役所広司, 本木雅弘, 松坂桃李, 堤真一, 山﨑努
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B016MC4X5W
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,548位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 31位日本の戦争映画
- - 146位日本のミステリー・サスペンス映画
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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二つの映画の構成はかなり異なる。前作がポツダム宣言の発表から始まるのに対し、本作はこれより先4月の昭和天皇による鈴木貫太郎への組閣の大命から始まる。原題の 「日本のいちばん長い日」 の核心となる8月14日の宮城事件から翌15日の玉音放送までは、前作がドキュメンタリー風に緊迫感をもって進行していくのに比べると、本作は時間も短く意外とあっさりとした感じがする。
前作では、昭和天皇は遠景や後姿で、顔の表情まで映されることはなく発言も限られていた。昭和天皇在位中ということで映像化の制約があったのであろう。 本作では主要な登場人物の一人となっていて、昭和天皇による終戦への働きかけを表に出して描くというのが、この映画をリメイクしたポイントの一つと思われる。
また、前作では登場人物の家庭まで描かれることはなかったが、本作では鈴木総理と阿南陸軍大臣の二人の家族が登場し、ドラマのようになっている。二人の人物像を描こうとしたのであろうが、鈴木総理が二・二六事件での被弾を追憶するあたり良い演出と思われるものの、阿南陸軍大臣は、演じている役所広司の性格が反映するのか、現代風の良い家庭人のように作り上げられ違和感がある。
本作の主要な配役についてみると、鈴木総理を演じる山崎努は老獪さを良く演じていて、前作の笠智衆の淡々とした演技とは違う味があり、個人的な好みからすると山崎努のほうに惹かれる。
クーデターを企てる陸軍省の畑中少佐を演じる松坂桃李は、前作の黒沢年雄の過剰とも思われる演技と比べると迫力不足ではあるが、こちらの方は自然さが感じられる。
昭和天皇を演じた本木雅弘も、雰囲気を出しており、演技に難は感じない。
疑問は主役の阿南陸軍大臣を演じる役所広司であろうか、戦時中の陸軍大臣としては強面感などの役作りに不足を感じる。前作の三船敏郎が、強面で陸軍の考えを強硬に主張しながらも天皇の聖断が下ると服従を説く一途な軍人を、はまり役のように演じていたのに対し、役所広司では現代風の雰囲気や温厚な印象が抜けきらないのであろう。
この本作の映画は、前作を意識して新たな試みがなされており、ノンフィクション小説の映画化リメイクというよりは、現代的感覚から見た終戦ドラマのように仕上げられたため、史実感は薄らいだように思われる。改めて前作を見ると、さすがに古くなったという印象は拭えないが、白黒の画面も戦時中の雰囲気を出していて、総じて見ると本作が前作を凌いだとは思えない。
78回目の終戦の日8月15日も過ぎてしまいましたが、
「日本のいちばん長い日」を観ました。
本木雅弘が昭和天皇を演じていて、口調も声も昭和天皇によく似ていて
感慨深いものでした。
でもこれほど鎮痛なお顔をなさったのでしょうか?
私の知る昭和天皇は無表情で時々ニコッとされる印象です。
1945年に昭和天皇は44歳。
日本が1945年の8月14日~8月15日正午を迎えて
敗戦を告げる玉音放送までの24時間をドキュメンタリータッチで
描いています。
広島・長崎に新型爆弾を投下されて7月末にポツダム宣言を受けて、
受諾するかを鈴木貫太郎総理大臣(山崎努)と阿南惟幾(役所広司)など
内閣閣僚が討議するも賛否が分かれる。
天皇は「これ以上の犠牲は避けたい」と説くが、阿南惟幾他陸軍は
「本土決戦派」
しかし丸2日間討議の末ポツダム宣言の受諾を決めて
天皇の生声の敗戦の知らせ(玉音)を15日未明に録音。
12時間後にはそれを全国放送して敗戦を国民に伝えるとの
流れは出来た。
私は「宮城事件」をはじめて知りました。
それもその筈=教科書にも載らない事件で、
宮城は「きゅうじょう」と読みます。
当時は皇居のことを宮城(きゅうじょう)と言っています。
陸軍将校4名を中心に敗戦を受け入れずに「本土決戦」を
行うべきと考える畑中健二陸軍少佐(松坂桃李)他は、
森近衞第一師団長を殺害して玉音放送テープを奪って敗戦を
覆そうと奔走するも失敗して自害した。
これが宮城事件です。
(畑中健二は実名です)
畑中などに計画性や組織力が欠けており大きなうねりにはならなかった。
陸軍には「2000万人を犠牲にすれば勝利出来る」
と信じる者が多くいてまともな精神や判断力ではなかったようです。
総理大臣の鈴木貫太郎は落ち着き冷静で、
「戦争を終わらせる事は、始める事の何十倍も難しい・・・」
と実務的に敗戦に向けて事務処理に奔走。
山崎努は鈴木の飄々とした様子を本人そっくりに演じた。
阿南惟幾役の役所広司。
死を覚悟しており、決起を促す部下に
「俺を殺してから反乱を起こせ!!」
と一喝する。
この映画を観て、敗戦への道筋が良く分りました。
やはり8月15日に密着した臨場感は迫ってくるものが凄かった。
この後は「東京裁判」を観るべきなのですが、4時間超えの大作。
配信でも見当たりません。
ただポツダム宣言を受諾して戦争責任を負うことで、
東條英機などA級戦犯7名が死刑執行され、
それよりもっと驚いたのはB級C級の戦犯5600名が世界中で逮捕され、
日本、上海、シンガポール、マニラなどで1000名が処刑されたとの事。
この事実は重い。
罪無き原子爆弾の被害者たち。
240万人~310万人とされる戦没者。
それを招いたのは《戦争》
(今また世界はロシアとウクライナの戦争で平和が脅かされている)
戦争による多くの犠牲を私たちは
《決して忘れてはならない》
そう思いました。